夕暮れになると不安になる
寒くなってくると日も短くなってくるため、夜の時間が長くなる。そうすると夕暮れ恐怖症とか夕暮れ症候群などと呼ばれる症状の悪化をきたす方が増えてくると言われている。要するにそれは不安症の1つで、自律神経の不安定化によるものではないかと一般的には言われている。ただ、まだ解明されていない分野なので、なかなか難しいのが現状らしい。
健康な人であっても、日が短い時期よりも明るい時間が長いほうが精神的には安定しやすい。やはり暗いところや夕方などの時間は、不安になることも多いし神経的にも過敏になるケースが多い。もちろん室内の明るい所にいれば健康な人は問題がないけど、日常的に精神的な不安を抱えている人には、夕方になっただけでも恐怖症の症状が出てきてしまうこともある。
大きな恐怖を抱えなくても漠然と何かに不安を感じたり、そういった症状が出る方はこの症状が少し疑われると思う。何がキッカケで何が原因になったか分からないけど、夕方になることが大元じゃなく、育ってきた環境などが原因になって結果として『夕暮れ恐怖症』になっているかたもいるので、しっかりと原因から改善していかない限りは難しい疾患になる。
どんな症状でも、根本的な解決が何よりも必要だと言うことはいうまでもないことかもしれない。