強迫性障害の小さな種は誰にでもあると思う
強迫性障害というと聞きなれない言葉ですが、実際に少なくないのが原状だと思います。深層心理で何か嫌なことをかんがえてしまうとか、過去の経験がトラウマになって体が萎縮してしまう経験などは、大なり小なり誰でもあることなのだと思います。それが強い症状としてハッキリ現れる場合が強迫性障害なのだと思います。
病名を付けなければ、サボりだったり役に立たないなどと色々と言われてしまっていた症状かもしれませんが、今は医学が進んでそういうことも認知されつつあるので、昔よりかは理解も得られる症状になってきたと思います。それでも会社や所属する場所によっては理解が乏しいところがあり、もう少し理解進んでくれたら良いと願っています。
何かよく分からないけど怖い感覚があるなど、僕自身のことで考えてみると、小さい頃の経験であったり、親がそれに対してどういう反応をしていたか、というものがありました。それでも強迫性障害まではいきませんが、やはりそういうものに関しては嫌な思いがあり、できれば目にしたくないと言うのが正直なところです。
世の中の見通しも明るいとは言えない時代なので、強迫性障害で悩まれている方が少しでもよくなる時代になったらいいな、と思い今日も仕事をしたいと思います。