不安を克服する攻撃ではなく防御の戦術
強迫性障害で、自分でも意味がないと分かっているのに不安になってしまうことが私にも経験があります。普段はそれほど大丈夫なのですが、悪いことがいくつも続いて不安で弱った精神状態のときに、小さなことが重なったときに強迫性障害のような症状が出てきました。しっかり症状が出ている人に比べたら軽い状況だとは思います。
不安の種が1つや2つであれば簡単に克服できるのでしょうが、いくつも重なってきて精神状態が不安定になり、小さなことでもドンドンと気持ちが前を向かなくなってしまうと、あれもやらなくては、これもやらなくてはという状況になり、強迫観念にさいなまれてしまいます。
どうしても症状を克服するためには、1つ1つの原因と向き合って改善していかなくてはいけないのですが、小さな不安でもドンドンと大きく感じてしまうため、それ以前にやることが出てきます。それは、不安の種を大きくしないための精神状態を作ることなのだと思います。どうしても習慣で悪い事を考えてしまうと、不安はドンドン大きくなります。
強迫性障害を克服するために僕がやるべきだと思うのは、原因と戦うための力よりも、まずは自分自身を守れる防御力なのではないかと思います。小さな不安を大きくしない、そういった守りの戦術から少しずつ強迫性障害と闘っていくほうが、克服への道は近いのではないかと思います。
