膝の痛みを和らげる方法


膝の痛みを和らげる方法

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2年間続いた変形性膝関節症のつらい症状を、1ヶ月で80%軽減させた方法を紹介しています。手術が必要な膝症状の改善例も多数掲載されています。

老人性膝関節症と診断されても痛みの改善はできます


老人性膝関節症というとあまり聞きなれない言葉ですが、簡単に言ってしまえばご高齢の方の膝の痛みになります。膝関節とは『太ももの骨とスネの骨の連結部分』を指すのですが、膝関節が変形を起こす変形性膝関節症であったり、軟骨のすり減りであったり、太ももの筋肉が弱くなることで支えが弱くなり、結果として痛みが出てくるなど色々と考えられます。

老人性膝関節症というと『老化が原因で治らない』と思われがちですが、原因がしっかりあるのでそれを取り除けば改善はします。ただし、変形が進んでしまった部分に関しては医学的には治りません(痛みは改善します)し、度合いによってはこれ以上は痛みの改善はできない、という部分も人によっては出てきます。

老人性というと『何歳から』なのか分からない非常に曖昧な言葉ですし、膝関節症というのも筋肉、軟骨、骨、靭帯など様々な原因が考えられ、老人性膝関節症という言葉はかなり曖昧な疾患分類になります。もしそのような診断を病院で受けたのでしたら、症状の原因についてもう少し詳しく検査してもらったり、説明してもらえる方が良いと思います。

もしくは、評判の良い整形外科でもう1度診察してもらうのも良いかと思います。ただ、老人性関節症のように『老化』を前面に出す整形外科は、一般的には良い病院ではないと言われています。あたかも膝の痛みの治療方法がないような説明をされたとしても、あきらめることはありません。

しっかりとした整形外科で見てもらったり、膝の痛みを和らげる方法などの専門的なエクササイズ方法を行えば、老人性膝関節症と診断されても改善される方はたくさんいらっしゃいます。ご安心ください。