あがり症を克服する方法


あがり症を克服する方法

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話し方教室に通っても良くならなかった長年の『あがり症』を、1日15分のプログラムで改善した治療法をご紹介しています。この方法を使って『人前での緊張から開放』された一部の方(12人)の声も掲載されています。

あがり症の知人は共通して緊張感が強い


人前であがることってありますか?大体の方は「ある」と答えるのではないかと思いますが、逆にあがらないという人は、どういう人が多いのかな?と友達に聞いてみました。そうすると、人前でよくしゃべる友人はあがることがないので、1000人くらいの前なら普通に話せるよ、と言っていました。

逆に、あがり症というとどれくらいの状態からを指すのでしょうか?多くの人は、人前で話そうとしたら慣れてないから緊張もするしあがると思います。ただ、あがり症という人に関しては、そういう一般的な人とは違う反応を起こします。知人にあがり症の方が何人かいて、そういう人を見ていると日常的にすごく力が入っています。

緊張で声が震えるタイプの人もいるし、声を掛けるとすごくビックリしたような大きな声で返事を返す人もいます。また、本当に消え入るような声しか出せない人、まったく無音の人などがいます。それでも共通しているのは肩に力が入っていたり、過剰にストレスが掛かっているような感覚があります。

あがり症の人に「取って食ったりしないから」と冗談でいうことが結構あるのですが、やはり習慣になっているため、僕のそんな言葉は何の意味も持たず、緊張感というのはどうしても抜けてくれません。根本的な原因がある限りは一般の人以上に「あがる」状態は抜けないのでしょうから、そういう人にはページの上部で紹介している情報教材なども良いのではないかと思います。