あがり症を克服する方法


あがり症を克服する方法

作業療法士会 > 緊張型はストレスタイプとパワフルタイプに分けられる← 現在のページ

話し方教室に通っても良くならなかった長年の『あがり症』を、1日15分のプログラムで改善した治療法をご紹介しています。この方法を使って『人前での緊張から開放』された一部の方(12人)の声も掲載されています。

緊張型はストレスタイプとパワフルタイプに分けられる


緊張型の人は筋肉がすごく固い。人が緊張しないでも良い時でも体が休まる時間がないため、寝ているときにも体に力が入っていたり、歯を食いしばっているのではないかと思う。どういう人にそういう感じが多いのかというと、代表的なのは男性女性問わず細身の方で、割と細やかな性格をしている人が多い。

逆に、パワフルなお母さんでも緊張型の人も多い。これは細身の方のストレスタイプとは違って、何にでも力を込めて行動するので力が抜けないケースが多い。元々スポーツをしっかりやっていたりする場合もあり、どうしても奥歯を噛み締めることが習慣になっている人が多いと思われる。

ただ同じ緊張型でもハッキリ違うのは、人前に出たときに後者のパワフルタイプの方は強くて、線の細いストレスタイプの方は弱いという部分だと思う。一般的にあがり症と言われる人は線の細い人に多くて、細かいことを気にしてしまう人だと胃腸虚弱などのストレス性の体型になっている場合も多い。

あがり症を克服するためには、まずは無意識で行っている習慣を意識するように心がけて、そこを少しずつ修正する方法が大切なのだと思う。簡単なことではないけど、何かを変えていくためには必ず苦労が伴う。そういう人には、当サイトでも紹介しているあがり症を克服する方法も良いと思う。