自然療法による自然治癒力
自然療法が子宮筋腫の改善には良いと思ったのは、食事の見直しを行ったときでした。そもそも、病気になる人とならない人、つまりは子宮筋腫になる人とならない人がいて、人の食生活や習慣などを聞いていると、体調が普段からあまり良くない人は、やっぱり体の免疫力を落としそうな生活をしていました。
免疫力を落とすというのは、逆に言えば自然治癒力を落とすことをさし、生活の改善が行われなければ子宮筋腫を含めたさまざまなトラブルを起こしやすいという状況になります。そういった食生活や習慣の悪い人を正すものが自然療法の1つであり、漢方の考え方に近い未病と呼ばれる病気の手前の状態で、体の悪化を予防するのが目的となります。
しかし、なかなか未病の状態でとどめることは人間の精神力では難しく、誘惑に負ければ暴飲暴食もするし、慣れた食生活からの改善が難しければ、見えないところで様々な病気が進んできてしまいます。そうなれば自然治癒するものもしなくなり、子宮筋腫の改善どころか、手術のみが選択肢になっていくような人生になってしまいます。
転ばぬ先の杖ではないですが、自然に治癒できる病気であったり、改善できる生活があるのでしたら、子宮筋腫も含めてそういうものに取り組めるといいのではないか私は思います。