子宮筋腫を民間療法で治療する場合の2つの選択肢
子宮筋腫に対する民間療法は大きく分けると2種類あります。1つは体の外側からアプローチする治療で、もう1つが体の内側からアプローチする方法になります。少し分かりづらい言い方になってしまいましたが、要するにマッサージなどの治療が外側からの治療で、食事療法などが内側からの民間療法になります。
外側からアプローチする民間療法だと、自律神経や自然治癒力を高めることを目的としている治療になり、代表的なのがツボを押す指圧やマッサージ、針治療、整体(カイロプラクティックを含む)があります。これらの民間療法に関しては、子宮筋腫の施術を得意としているかが重要になりますので、どこでも良いという訳ではありません。しっかりとホームページで調べたり、直接電話で相談に乗ってもらうのが良いと思います。
内側からアプローチする民間療法には食事療法があります。子宮筋腫に関してはこちらのアプローチの方が私は効果があると思っています。そもそも、日本人女性の病気は50年前とは大きく変わっていて、子宮筋腫が増えたのも欧米食が普及してからになります。日本人は欧米人よりも腸が2メートル長いなど、体の構造もそもそも違います。そのため、食事に関しても日本人に合ったものを選ばなければ子宮筋腫になる割合もグッと上がります。
食事療法をしっかりと行うことで、筋腫を小さくする方もいますし、悪い食生活を続けることで手術以外の道はなくなってしまう人もいます。民間療法をベースに長年の研究をされている子宮筋腫を小さくする方法など、試してみるのも1つの方法だと思います。